クローズアップカスタム 第1回 FIFTY AUTO 


平成2年の創業から今年24年目を迎える兵庫県に居を構える老舗 フィフティーオート。

 

 

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事業内容は新車、中古車販売から車検、整備、タイヤ交換、鈑金塗装、チューニング、そしてドレスアップカー製作と幅広く、技術、経験、知識、そして積み重ねた信頼でユーザーに応えるフィフティーオートの信念と苦悩、足あとを代表の呉藤一生氏が語る。

フィフティーオートといえば数年前、VIPSTYLE、VIPCARの表紙を飾り、全国のカーショー、ドレコンで活躍した呉藤氏のトヨタ センチュリーが記憶に新しい。

 

 

 

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  しかしさすがは創業24年!! チューニングカーからドリフトマシン、そして現在ドレスアップカーと時代の流れ、ユーザーからのニーズに応えるべく貪欲に引き出しを増やし続けてきたフィフティーオートは20ソアラを駆りサーキットのゼロヨン大会で優勝を飾るなど紐解けばその歴史は走りに、チューニングにドレスアップにととにかく深く濃い。

 

 

 

しかしその長い歴史は呉藤氏の苦悩と葛藤の歴史でもある。

時代や流行によって主軸となる改造車のジャンルが変遷するのが世の常だが、ドリフトマシンが台頭し、店にドリ車が増えだすとそれまで足げく通ってくれていたチューニング車のお客さんの足が遠のき、それはドレスアップカーが台頭してきた時も同じだ。

ユーザーと時代の変遷により入れ替わるお客さんと車。そんなジレンマをよそに、ブレずに目の前にある1台1台の車に対し「言い訳をしたくない!」「いつか気づいてもらえたらそれでいい」「よそに見られても恥ずかしくない仕事をしよう!」という信念で、例えば自分自身が納得するまで何度もアライメントを取り直すなどのように、自分に厳しく取り組み続けた結果、車は離れても創業以来家族ぐるみで付き合いできる仲間がたくさんいるという事が愚直なまでに仕事に、車にストイックな呉藤氏の人柄をあらわしている。まさに「クルマは入口 出口は人間」。 昨今「クルマは入口 出口はお金」と比喩せざるをえないプロショップもある寂しい側面も見え隠れする改造車の世界で、こうして長年実直にひとつの土地に根を生やし、幅広い年齢層のユーザーに慕われている。 これは技術を超えたプライスレスな「信頼」というブランドだ。

 

 

 

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呉藤氏の息子でありスタッフの栄光君のY32シーマ。現在西日本を中心にドレコンに参戦中。

 

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広々とした社屋内にはリフトが2基。足回りのメンテ、技術においては抜群の定評と知識アリ!!

 

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3Dアライメントテスターで足元の安全は万全!!と栄光くんが言ったかどうかはわかりません(笑)

 

 

 

 

 

誰の為のカスタムマシンなのか?呉藤氏は語る

 

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よくお客さんからドレスアップやカスタムの方向性について相談されます。例えば一台の車に対して私とお客さんの価値観にギャップがありますよね。 そのギャップをどう消化してトータルバランスのとれた車輛を生み出すのか、がショップとしてお客さんと二人三脚でする大事な作業なんです。

私が私の経験に基づいてカッコいい車輛を提案しただけでは、お客さんの車を使って私が作りたい車を作っただけにすぎないし、だからひとりひとりのオーナーさん、一台一台の車に個性やカラーがあるように、お客さんのニーズを十分に聞き、決してフィフティーカラーでなくお客さんのカラーを尊重した車輛を生み出す事に努めています。

 

 カスタムカーというのは決して安い事をしてるんじゃないからこそ、やるなら後悔をしないようにやりきってほしい!!

 趣味といえばそれまでの事かもしれないけども、自分の好きな事をやりきれば、その経験はおのずと自分の人生の糧になる!!

 

 

 

 

長年の経験、技術、知識と信頼から車両購入のベース車選びからカスタム、メンテナンスまで一手に面倒を見てくれるフィフティーオート。 今後フィフティーオートからどのようなカスタムカーが輩出されるのか? 2015年の大阪オートメッセが楽しみだ。

 

■FIFTY AUTO

〒675-0045

兵庫県加古川市西神吉町岸143-4

TEL 0794-31-7020